今日も明日もこれからも

嵐のキモヲタが語るだけです。相葉担ですが箱推し思想寄りです。

二次元ヲタが嵐沼に落ちるまで

はじめまして、みっぴぃと申します。

最近某ツールにて少しだけ記事を書いてたんですが、媒体を変えたいと思い久々のブログです。遅筆マンなので、今後更新があるかさえもわかりませんが、是非ともよろしくお願いします!

 


と、ここで本題です。

今日は初投稿なので、わたしが嵐さんを好きになったときのことについて書こうと思います。

(※これは9年前の話なので、現在は新規ではありません。)

 

わたしが『嵐』というグループの存在を認知したのは、ど定番ですが潤くん主演のドラマ『花より男子』からでした。

当時からわたしはドのつく二次元オタクで、周りの流行りにもあまり関心のない子どもでした。そんなわたしでもあれだけ流行れば潤くんの存在を知ったし、『Love so sweet』のキャッチーなメロディーはジャニーズに関心のないわたしの耳にもとても馴染みました。

ところがどっこい!

当時のわたしは、ジャニーズに対してとにかくど偏見の塊でした。まず、ジャニオタのキラキラした雰囲気が苦手で、その上で“ジャニーズ=チャラチャラしてるだけ”というイメージが強かったのです。

そんなわけで、当然嵐自体には興味がなく、「嵐?松潤だけ目立ってるグループでしょ(笑)」みたいな考えでした。今思うと 何言ってんだ?こいつ🤔みたいな感じなのですが、当時のわたしはだいぶスレてました。今も大概ですが…。

そんなわたしの考えが変わり始めたきっかけは、智主演のドラマ『魔王』とその主題歌である『truth』でした。

なんだか厳ついタイトルだなぁ、そんな気持ちで録画一覧を再生すると、そこにあったのはとにかく悲しい復讐劇でした。

復讐に取り憑かれた主人公、成瀬領はとにかく美しく、どこか哀愁を感じるその姿に、幼いわたしは「大野くんかっこいい!!!!!」とときめいたのです。

そして主題歌もかっこいい。誰が歌ってるんだ…?えっ、嵐!!?えっ、嵐ってこんなにかっこいい歌を歌えたの!!?そんな気持ちでした。その後、HEY!HEY!HEY!で5人が歌ってる姿も観たのですが、いや、本気でカッコよすぎる。ジャニーズってキラキラチャラチャラしてるだけじゃないのか。

その事実にようやく気付いた瞬間でした。

 

それからどこまでも悲しい最終回を経て、わたしはすっかり大野くんブームでした。

そんな中、同じ嵐の櫻井翔くんが主役のドラマをやると聞き、当然わたしは興味を持ちました。

実は、元から櫻井翔くんの名前は知っていました。というのも、その前のドラマで『山田太郎ものがたり』を観ていたので、櫻井翔二宮和也の存在は知っていました。主題歌も楽しくていい歌だなぁと思ってました。当然この歌は結構好きでした。

ですがこの作品、最初は楽しんで観てたんですが、途中で原作を読んでしまい、解釈違いを起こして楽しめなくなったのです。

なんせ、わたしの根は二次元ヲタ。気に入った作品の設定には厳しく、本来出張らないキャラが出張ってることなどにはどうしても許せない質でした。

そんな中で挑んだ『ザ・クイズショウ』。

結論から言うと…、

一話からどハマりでした!!!!!

とにかくMC神山がウザかっこいい。

そしてストーリーも面白い。ダーティーな横山くんもいい。(彼の演技は元から好きでした)

あのしれっと毒を吐く姿に思わず虜になってしまいました。

…かーらーの、白服での虚ろな目!!!!!

え、何これ!!?あんなに生き生きと毒を吐いてたのに、こんな儚い人に!!?

当時のわたしは、男の人の格好良さが好きでかわいいは女の子の特権だと思ってたのですが、あそこで新たな扉を開きかけていたのかもしれません。

そして、ようやく訪れた最終回。

最終回前の回で廃人顔から一気に覚醒した目を見てぞくりとしてたので、楽しみにしてました。そして一番の見せ場のシーン。アイドル2人が顔をグシャグシャにして涙を流す姿に圧倒されていました。

そんな切ないラストと共に流れてきた『明日の記憶』の切ないメロディーに更に心を動かされました。正直、今でもあの歌はイントロが流れただけで切なくなります。

そうして気付けば大野くんだけでなく、櫻井翔にまで好きになってしまいました。それと同時にわたしの母まで櫻井翔を好きになり、二人してすっかり翔くんが気になる人になってしまったのです。

そして、幸運にもその年は嵐がデビュー10周年を迎えた年でした。そんなわけで、彼らのアニバーサリーはたくさん祝福されていて、そんな中で嵐の冠番組である『嵐の実験くん』SPがやると知り、当然観ることに決めました。ただ、わたしは嵐が3Dライブをするなんて知らなかったので、当時全く準備ができてませんでした。今でも後悔してます。

大野くん・櫻井くんがかっこいい。嵐が気になる。その程度の気持ちで見始めた実験くん。

元から実験くんは好きだったので、普通に楽しんで見てたのですが、嵐の実験ライブで異変が起きました。あの時がわたしの人生の境目なのでしょう。

今では何の歌をやっていたのかさえ覚えてません。でも、明るいBGMが流れ、透明なバルーン?のようなステージ?の中ではしゃいで飛び回りながら歌う嵐達。そして、3Dの実験が始まった。

嵐が楽しそうに手を伸ばしたり、飛び出るおもちゃを使ってはしゃいでいたり、すっごくいい笑顔ですっごく楽しんでるんですよ。

何だこれは!!?みんな楽しそうだな!!?なんか知らんけどわたしまで楽しいぞ!!!?

気付けばわたしは夢中でテレビに食いついてて、こんなに何かへ夢中になるのはドラクエを初めてプレイするときぐらいってほどにワクワクしていました。

その時間は一瞬で過ぎ去り、横にいた母を見ると、母はキラキラした目で彼らを見ていました。きっと、わたしもそうだったのでしょうね。そんな気がします。

そこからは、お母さんがベストアルバムの5×10をレンタルしてきて、狂ったように聴き始めました。風景も狂ったように聴きました。ライブのことはよく知らなかったんですが、元から潤くんが好きだった妹が友達からライブDVD(風景魂のDVD)を借り、みんなで見た結果、当然即堕ちでした。

そしてあの瞬間にわたしの価値観は変わりました。

先ほども記した通り、わたしは男の人のかわいいに関心がないを通り越して理解ができませんでした。

ところが、あの映像を通して「嵐さんかわいい」連呼マンへと変わり、男同士でベタベタ仲良くしてるのもどうでもよかったのに、彼ら限定で萌えるようになりました。彼らのせいでいろいろな扉を開けました。あくまで彼らのイチャイチャが好きなだけで、そういう目で見てるわけではないのですが、今のわたしがお腐れ様なのは確実に彼らのせいです…(小声)

そして気付けば家族全員FC会員になり、ライブに行けなかったり行けなかったり、やっと会えた生の5人に気が狂ったりと、完全な嵐沼住民となっていました!笑

小学6年生から嵐に興味を持ち、青春を嵐に注ぎ、気付けば成人した今でも彼らに夢中です。そんな日々にこのままでいいの?もう少し身近な人に興味を持とうよと思う反面、この生活が楽しくて仕方ないです。

とはいえ、わたし自身は昔の彼らへの関心は他のファンの方に比べると薄くて、基本その時々の彼らが好きってスタンスなので、実は昔のドラマ等はあまり詳しくありません。

でも、ゆるりと楽しむのがわたしに合ってるんですよね。

根が二次元オタクで今でも現役なので、嵐さん達への愛し方も少し気持ち悪いタイプですが、これからも楽しく熱く、彼らを見守っていきたいなぁ。

これからも限りない時の向こうへ、連れてってね。嵐さん。